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毒殺魔の教室 - 塔山郁

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全く作者のことは知らない。偶然本屋で手にして今読み終わった所である。ただ、何とはなしに、作者は女性なのではないかと思った。

さて、新作でもあるし、ストーリイにも触れるのでここから先は皆さんの判断で読み進んで下さい。(下にある「追記の開閉」から先に行けます)


オーソドックスなミステリ小説だと思う。結末も驚天動地のどんでん返しとまではいかないまでも、楽しませて貰えるレベルである。
さて、本書を魅力的にしているのは少しミステリとは違う部分ではないか、と読んでいる最中に思ったりしていた。こんなことはミステリ作家のご本人には非常に失礼なことなので、申し訳ないのだが、女性の心理描写に長けた人だなという部分である。
当方は「男」でありますので、括りから言っても女性に関しては想像の域を出ないのでありますが、それこそ男には理解しがたい女性のミステリアスな心理描写が巧みだなと思った訳です。ヒステリックな反応を表面的には示していながら、頭の中では自分に有利なペースに引き込もうとする打算が働いている。どうしても自分の方を振り向いてくれない男が忘れる事ができず、一番遺伝子的に近い兄弟に疑似愛を感じる。そして究極の目的は振り向いてくれない男に一番近い遺伝子を持った子供を手に入れる事。
いや、男女の機微に疎いので、まったく的を外しているかも知れない。ただ、読書の楽しみはある種自分の解釈に浸る事でもあるな、と自分に言い聞かせている次第。

*Comment

NoTitle 

本の説明を読むと、女性のような気がしますね。ちょっとドロドロ?っぽいけど、毒殺という古典的な、でも奥深い殺人方法(なんて言っちゃいけないのかなぁ?)はちょっと興味を注がれます。
イラストのネガティブスペースのテンションが好きです。自分の作品を作る時、私はオブジェクトそのものより、ネガティブスペースのテンションを大事に考えるので、いいなと思いました。
  • posted by MIHO 
  • URL 
  • 2009.02/19 08:12分 
  • [Edit]

MIHOさん 

この小説の難点?をあげるとすれば、良くも悪くも纏まっているところです。突き抜ける感覚が無いんです。次回作に期待です。
確かにイラストは秀逸で本の内容とマッチしています。見返しも含めつるっとした触感の紙を使用しています。

本の装丁は結構大事だと思います。書店で手に取ってもらえるかどうかのキーだったりもします。
  • posted by izmy 
  • URL 
  • 2009.02/19 10:35分 
  • [Edit]

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