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連続性vs非連続性

話題の「1Q84」を読んだ。とても楽しく軽快に(?)読ませて貰った。大作にも関わらずである。一つ大変面白く思ったのは、つい先日読了した「この胸に深々と突き刺さる矢を抜け - 白石一文」との奇妙な繋がりである。1Q84では、全く別の世界を描きながら、同時的だけでなく過去や未来とも「どこかで」「必ず」繋がっていると言う。一方「この胸 -」では「その時=現在」は前(過去)後(未来)とは隔絶され単独で存在する瞬間であると規定している。そして、ヒトはそれ(現在)しか知覚出来ないし、そこ(現在)でしか生きることができないとする。どちらが正しいというものでもないし、それを論ずるつもりもないが、視点の置き方が対極にあって面白いと思った。
どちらも厭世的な雰囲気を「わざと」醸し出す様な箇所はあるが、生(性でもいい)に固執しているのは事実だ。それは過去から未来へと繋がる一連の「生」でもいいし、一瞬煌めくその瞬間の「生」でもいい。後者の知覚した「それ」は正確には現在ではないのだけれど。

*Comment

読書中 

僕も現在『1Q84』を読書中。
最初のけだるさから、やっぱり引き込まれつつある自分がおりますが、どうも最近読んだ小説の構成の近似性が気がかりです。

先輩・鈴木光司さんの最新作『Edge』、これは構成に無理があるのだけど、ワームホールまで登場してしまう始末でパラレルワールドの存在を暗示してます。内容は『原理を知る』もしくは『自分で学べ』と鈴木流の教育論でしょうか?。イマイチでした。

もう1冊は東野圭吾の最新作『パラドックス13』これも完全にパラレルワールド、、、人間が生きていく上での究極の選択、などが生き残りゲームのように進行していくのですが、どうも今までの東野ワールドからすると物足りなくつまらない、、、、

なんかわからないけど、1Q84を含めた3冊の現実社会とそれと並行する別次元の世界での展開、、、、なんかあんまり非現実的すぎて面白くないなあ~!(笑)。視点を移せば別の面白さがあるだけに、才能ある3作家にこれからも大いに期待しよう、、、、な~んて、評論家ぶっている自分が恥ずかしいです!(笑)。
izmyさんのように真摯に読み取る純粋な心を、僕ももちたいです、、、、、(汗)
  • posted by Architect 
  • URL 
  • 2009.08/06 14:10分 
  • [Edit]

Architectさん 

純粋、かどうかはおおいに疑問のあるところです(^-^;;
読書の面白さは、読んだ瞬間から小説家の「もの」から読書家の「もの」へと完全に所有権が移動することも一つなんじゃないか、と思う訳です。
  • posted by izmy 
  • URL 
  • 2009.08/06 14:55分 
  • [Edit]

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