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里親になること

9月5日カッチャを失って程なく心に芽生え、思い続けていたことがある。敬虔な仏教徒でもない私だが、カッチャの四十九日(10月23日)が過ぎたら公にしようと思った。

事実は知ってはいたが、見て見ぬふりをしていたとも言え、反省していることがあった。日本では把握されているだけでも年間60万頭にも及ぶ「飼われることの無くなった」犬猫が殺処分(酷い単語だが事実に最も近いので敢えて使う)されているという実態である。未だカッチャのいない環境にどこか適応できずにいる私には到底理解の出来ない現実なのだが、事実である。

カッチャから貰ったものの大きさに感謝する以外にない私。少しでも長く一緒にいたいと願い。自宅で看取った私。カッチャが本当のところどう思っていたかは知る由もないが、身体的な虐待に遭わせたり、食うに困る一生を歩ませなかったことは事実であり、尊い一個の命として認めていたことだけは自信を持って言える。

一方、一年で60万頭。間違いなく100%人間の勝手により強制的に命を閉ざされるものがいる。一日に換算すると1,600頭以上である!飼い主の側に言い分、それも尤もらしい言い訳は多数あるだろう。だが、炭酸ガスで殺処分される側の彼らには何も罪はないのだ。一般的に保健所とか動物愛護センター(収容された動物の殆どが救われないのだ。なんと皮肉な名前だろう)で行われているのは「安楽死」ではない。上記の数と行政の対応能力からは現時点どうしようもないのだ。迷い犬の場合は数日から1週間飼い主が現れるのを待つため施設に留め置かれるらしい(日数は施設によって異なる)。が、理不尽この上ないのは、飼い主に持ち込まれる(!!!!!!)ケースである。この場合は飼い主自身が持ち込むわけであるから、その犬猫に翌日は訪れないのだ。行政側は「法律の規定で(!!!)」受け取りを拒否出来ないとのことだ。

文化的な国家の暗がりに潜むこの数字。その文化の程度、民度に大きな疑問が湧く。血統への異常なこだわりと許認可ゆるゆるの無秩序な商業ベースの繁殖、避妊手術の未徹底、おもちゃとの曖昧な区別(安直かつ軽薄な生命認識)、生物として当然掛かってくる一時的ではない手間及び費用、。問題は多岐に渡り、根も深い。私に何ができるかは分からないが、注意をもって追いかけていきたい問題だ。欧米に比べて大きく遅れている「法律」面の改正も見逃せない。日本ではペットはなんと言ってもただの「器物」なんである。

さて、身近な話。繰り返すがカッチャとの想い出はただただ「素晴らしい」の一語。

いなくなって寂しいけれど、寂しさに耐えられないのが決して理由じゃない。折角こんな希有の時間を与えてくれる犬という生き物と暮らさない手はないのだ。そこで、である。Mシュナウザーは犬種として今現在でも大好きだ。でも、同じ犬種の幼犬を「購入して」再スタート、で果たしていいのだろうか。

そこで考えた。まずもう一度犬と暮らしたいと思っている私(カミサンにはまだ話していないのだが、、、)にできる前述の問題への第一歩は里親になることではないか、と。

将来的な話は別として、1頭でも多く、本来与えられるべき生涯を普通に過ごさせて上げることで役に立てたらと思う次第である。

少し時間が掛かるかもしれないが、じっくり行こうと思う。

George Graham Vestが1855年頃、銃で撃たれた犬を弁護した際の心打たずにはおけない名言がこちら

http://www.historyplace.com/speeches/vest.htm

*Comment

、、、、 

先輩のお考えに共感します、、、
里親、それだけの決心さえあれば、、、、
応援いたします!
  • posted by Shamal&Karif家 
  • URL 
  • 2009.10/28 21:59分 
  • [Edit]

NoTitle 

アメリカには大きなものでレスキューとシェルターがあります。レスキューは基本的に殺さないと言っているけど、どこまで本当かは知りません。シェルターは市によって保護期間が変わります。短い所だとやっぱり1週間のようです。シェルターは辛いです。見に行くと、猫はまだ落ち着いているけど、犬は部屋に入ったとたんに皆必死に媚を売ります。ただその手のテレビのコマーシャルはよく見かけるので、犬猫はシェルターかレスキューから譲り受けると決めている人もとても多いです。
こちらでも結構ペットの飼えないアパートはあるけれど、日本に比べるとペットOKは探し易いです。日本では本当にそこそこのお金ないと、まずアパートではペット飼えないですよね?飼いたくても飼えないとよく聞きます。
私は今は犬だけど、人生ほとんどの間、猫が一緒でした。ペットショップやブリーダーから来た子は一匹もいません。それぞれこの犬のこういう特徴が好きというのはあるんだろうけど、私はブリーダーみたいなそれで生計たててる人達ってどんな理由があるにしろ、それだけでいやだって思っちゃいます。動物との出会いって人間との出会いと同じで縁だと思うんです。血統書なんかなくても、誕生日がはっきりしなくても、雑種だか何だかわかんなくてもかわいいですよ。血統が飼い主のステータスみたいになってるのは見苦しいです。正直、そういう人達を見ると心の中でちょっとばかにもしてしまいます。愛護センター(偽善的な名前ですね。)にもMシュナウザーいるかもしれないし、シュナウザーじゃなくてもきっとこの子っていう犬と出会えると思います。ブリーダーからだってシェルターからだって犬は犬。愛されたいだけ。でもどこどこのブリーダーからいくらで、なんて話より、愛護施設から譲り受けたっていう方が、ずっとかっこいいと思います。
生地を読んで、以前,ホームレスの男性が犬と一緒に車ではねられた時、犬を助けてくれないなら自分の手術は拒否するって言った話を思い出しました。

  • posted by MIHO 
  • URL 
  • 2009.10/29 04:36分 
  • [Edit]

Architectさん 

既にご存知の通り!?私の決心は非常にヤワなもの。
応援お願い致しまする。m(__)m
  • posted by izmy 
  • URL 
  • 2009.10/29 11:36分 
  • [Edit]

MIHOさん 

幾つか資料(書籍)を紐解きました。シェルターの話も出てきますね。サンフランシスコのシェルターは積極的に殺処分0をめざし、効果ある活動をしていると紹介されていました。行政サイドのバックアップ(資金も含む)、法制度の日本との違いもかなりありますね。勿論、それでも殺処分されるペットがいなくなったという報告はありません。しかし、ブリーダーやペットショップの考え方、許認可制度はかなり厳格なものがある様に見受けます。
日本で見られるガラスショーケースにペットが「陳列」されるタイプのペットショップは欧米では殆ど見られない。人の意識レベルからの改革が必要なので、道のりは生易しくはないですね。

カッチャの代わりはいませんから、Mシュナウザーでなくても良いのです。
  • posted by izmy 
  • URL 
  • 2009.10/29 11:59分 
  • [Edit]

一日1600頭以上 

・・・ですか。
想像を絶することですね。

野良の姿を見なくなって久しいですが、クリーン過ぎる社会はそこかしこにひずみが生まれるのでしょう。
動物も子供も生きにくい社会になっていると思います。

一人に出来ることは限られていますが、行動を起こすizmyさん素敵ですよ。
  • posted by ぼちぼち 
  • URL 
  • 2009.10/30 02:18分 
  • [Edit]

正確には 

行動を「起こそうとしている」izmyです(^-^;;
身内すら見殺しにするケースが後を絶たない「人間」のすることですから、完全な解はないのでしょうけれど。
  • posted by izmy 
  • URL 
  • 2009.10/30 13:31分 
  • [Edit]

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